ネット回線を引くなら絶対に有線がいい理由
2020年07月29日自宅でネット回線を引くということであれば、選択肢は有線か無線のどちらかになります。有線の場合は現在であれば光回線を使っていることが多く、無線の場合はWi-Fiを使って接続することが多いです。有線と無線にはそれぞれメリットとデメリットがありますので、それを比較しながら自分たちの希望に合うものを選択しましょう。
有線で使用されている光回線の場合は速度が下り最大1Gbps以上になっていますので、通信速度において不便を感じることは少ないはずです。スマホなどを使っていると通信制限を気にしながら使わないといけなかったりしますが、有線の場合は通信制限を気にして使う必要が無いのがメリットとして大きいです。通信制限がかかりませんので、容量が大きな動画やゲームなどでも通信速度が安定しているために、快適に楽しむことが可能です。光回線でパソコンを使用するのであれば、LANケーブルなどの配線をする必要があります。
光回線は有線で使用するものですので、回線工事がどうしても必要になります。工事は電柱や集合盤から自宅に回線を引き込むことになりますので、工事を行う時には立会いをする必要があります。自宅にいる時でないと回線工事を行うことができませんので、すぐに使えるというわけでは無い点に注意してください。通信会社に回線の利用のための申込を行ってから、開通するまでに数週間から1か月程度はかかる可能性があります。引越しのシーズンであれば回線工事待ちということもあり得ます。
無線の場合はWi-Fiルーターを持ち運ぶことにより、家でも外でも使うことが可能です。自宅だけでなく外でも使用するという場合にはいいでしょう。無線の場合は工事をする必要がありませんので、設定を行えばすぐにでも使うことが可能です。光回線に比べると、通信エリアが広いですので、どこでも使用できる可能性が高いです。ただし無線の場合は、有線に比べると通信速度が安定しないことがあり、また使いすぎると通信制限がかかるということがあります。
ネット回線はどちらの方がいいのかというと、自宅で快適にインターネットを楽しみたいのであれば、有線のほうがいいでしょう。1か月の通信費は5,000円程度で、無線の4,000円程度と比べてもそれほど大差がありませんので、回線工事について気にならないのであれば、有線のほうが使い勝手がいいです。理由があって回線工事ができないのでなければ、光回線を使うのが理想的です。