マイホームの防犯性能を高める方法!
2020年04月18日マイホームを持つのであれば、空き巣に襲われないように防犯意識を高めることが重要になってきます。マンションであれば共有スペースでセキュリティに配慮しています。オートロックになっていたり、カメラが備え付けられたり、管理人が常駐していたりしますので、自分たちでそれほど対策を講じる必要がありません。しかし、一戸建ての場合は一から自分たちで防犯対策を講じる必要があります。
一戸建てや低階層のマンションの場合は、窓から空き巣が侵入するというケースがあります。侵入する時には玄関から入ることはなかなかないでしょうから、人目に付きにくい窓を割って入ることのほうが多いでしょう。その時にすぐに窓が割れてしまうと、空き巣の侵入を許してしまうので、割れにくい構造をしている防犯ガラスにすることをおすすめします。防犯ガラスにすることが無理であれば、防犯フィルムを窓全体に貼り付けることで対応することが可能です。
窓やサッシ、玄関などの鍵をピッキングなどで開けられて侵入を許すことのないように、鍵を複数にするという対策も有効です。施錠できる鍵が1つよりは2つ以上あったほうがピッキングしにくいはずですので、複数施錠できるような仕組みを備えておきましょう。窓やサッシ、玄関などで元々複数の施錠が備わっているのであればいいですが、そうでないならば、補助鍵をホームセンターなどで購入して取り付けておくのも有効です。
最近のインターフォンは住人を呼び出すという用途だけでなく、防犯対策にも役に立つ機能がそなわっています。単なる呼び鈴だけでなく、カメラがついていますので、訪問した人をモニターで確認することができますし、モニター越しから会話をすることができます。怪しい人であれば、モニターを見て応対しないということが可能です。最新型のインターフォンであれば、留守の時であっても訪問した人を録画してくれますので、後から確認することができ、それが犯罪の抑止効果になります。
また庭に侵入するというケースもありますので、人や熱などに反応するセンターライトを設置することで、夜であっても不審者を確認することができます。不審者は周りに見られることを嫌いますので、ライトで照らされることを避けます。さらにセンターライトとセットで導入してほしいのが敷地内の地面に砂利を撒くことです。庭に侵入してきたときに踏んで音がしますので、不審者が警戒する可能性があります。