注文住宅で多くの人が後悔しやすいポイント
2020年01月30日
高いお金を出して注文住宅を購入することになりますので、なるべくならばできるだけ後悔したくないと思うのは当然のことです。しかし自分の選択について、本当に正しいのかどうかわからないことがあります。住宅を建てる時にどのようなところに気を付ければいいのかをあらかじめ分かっていれば、後悔するリスクを極力減らすことに繋がります。ハウスメーカー側としっかりとコミュニケーションを取ることで、自分たちの意見を反映することが容易になり、後悔する可能性を減らすことが可能です。
建てた後、実際に住み始めてから、間取りに関して後悔をするケースが多いです。間取り図に起こす時にメーカー側の意見を聞きすぎたがゆえに、自分たちの使い勝手が悪くなって後悔したということがあります。間取り図をもとに家をつくっていくわけですので、つくる前に使い勝手のことを考えておく必要があります。つくり始めてしまってから間取りの変更をすることは難しいので、間取り図に起こす設計のタイミングで自分たちの希望を盛り込むようにしましょう。
また、モデルルームで見た印象と違って、思ったよりも実際の部屋が狭いということもあります。モデルルームの場合は必要最低限の設備しか置いていないために、部屋が広く感じることがあります。しかし、実際には必要となる家具がありますので、それらを実際に置いてみると狭く感じることがあり得ます。部屋ごとに必要な家具類まであらかじめ考慮に入れた上で、部屋の広さを考えましょう。
生活動線や家事動線を考慮に入れた上で、間取りを考えたほうが良かったということもあります。実際に生活をするのはそこに住む家族ですので、家族の動線を踏まえたうえで間取りを考える必要があります。生活動線を考慮に入れないと、暮らしてみて使い勝手が悪いと思うでしょうし、家事動線を考慮に入れないと、家事作業が負担になってしまいます。家族動線や家事動線を家族全員で確認をした上で、図面に起こすことが大事になります。
実際に暮らしてみると収納スペースが意外と足りないことに気づくことがあります。あらかじめどのくらいの量を収納するのかを見積もっていれば、収納スペースが足りないことは起こりにくいです。しかし、設計の段階でどのくらいの収納が必要なのかが分からないことがあります。可能であれば、設計の時にどのくらいの収納スペースがあればいいのかを、シミュレーションしておくとよいでしょう。
以上のような事含めて、マイホーム情報が載っているブログでも詳しく記載がありますので、是非住宅を建てる参考にしていきましょう。